
3月18日19日、東京国際フォーラムで開催の「サスティナブルブランドジャパン国際会議2025」の基調セッションに弊イニシアティブ代表理事の桐村里紗が登壇いたします。
SBブランドジャパン国際会議は、2010年からアメリカのカリフォルニア州サンディエゴで開催されており、日本では2017年に第1回のミーティングが開催されてから、8回目を迎えます。
グローバルで活躍するサステナビリティのリーダーが集うコミュニティ・イベントで、 持続可能性を議論し、ネットワークを広げる場として世界10か国で開催されています。
Breakthrough in REGENERATION
今年のテーマは、「Breakthrough in REGENERAION」
グローバル化する社会課題に対し、自然との調和の中でビジネスと社会が繁栄できるよう、ローカルレベルでの継続的な取り組みに、さらなる革新が必要とされています。
SB’25東京・丸の内では、次世代素材や新製品・新技術の開発、DX・AIを活用したステークホルダーエンゲージメントなど、さまざまなトピックを取り上げ、人々の行動変容を促す効果的なコミュニケーション手法と、社会課題をビジネスチャンスに転換する方法を探求します。
変化する世界で、成功を収めるためのブランド再設計を推進します。
DAY1 Plenaries 9:45-12:05
DAY1の基調講演では、目に見えない微生物をはじめとした生態系サービスをもたらす自然資本にフォーカスし、プネイチャーポジティブ経済への移行を踏まえたプラネタリーヘルス的視点を共有します。
発酵と再生:小さな微生物の大きな力

自然を再生する鍵の一つは微生物です。そして、人間の健康や、自然の物質循環を維持しているのもまた微生物です。目に見えないほど小さいため、ふだんあまり意識されることが少ないのですが、地球上のあらゆるシステムが機能するために、実は微生物が非常に大きな役割を果たしていることが明らかになりつつあります。発酵と再生を切り口に、微生物という視点から私たちが目指すサステナブルな世界の姿を考えます。