【新春年次大会】プラネタリーヘルス・ジャパン2026ー和する経済といのちの循環ー

新春年次大会2026
プラネタリーヘルス・ジャパン

ー和する経済といのちの循環ー

私たちは今、文明の再生か、崩壊かの岐路に立っています。
近代の工業化と戦後の大加速がもたらした
大量生産・大量消費・大量廃棄は、人と社会、そして自然のバランスを大きく崩しました。
いま、人の頭脳を超えるAIの登場が、「人間とは何か」という根源を再び問いかけています。

そして、日本の文化の土台である稲作文化が崩れかけています。
農業の衰退、里山の荒廃、集落機能の崩壊、町の消滅可能性――
それは、流域のいのちの循環が止まりかけているということ。

しかし、日本のローカルには、豊かな風土に根ざした再生すべき自然資本があります。

日本列島に成立してきた「和」の精神性と文化から学び、
多様な生命を育み、自然の恵みを分かち合い、
人と自然が和して生きる、
GDPでは評価されない豊かさを資本とした「和」の精神性と文化を
日本から世界に発信します。

― プラネタリーヘルス・ジャパン
それは、この日本列島から、いのちの循環を取り戻す未来文明の始まりです。
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大会概要
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国際目標「プラネタリーヘルス(人と地球の健康)」を日本から推進する
一般社団法人プラネタリーヘルス・イニシアティブ(PHI)は、
稲作文化と「和」の食文化に根ざした「再生型流域経済」の社会モデルを探求しています。

環境省・農林水産省・経済産業省・国土交通省が掲げる
「ネイチャーポジティブ経済移行戦略」や農林水産省が掲げる「みどりの食料システム戦略」を踏まえ、
自然資本に基づく新たなプラネタリーヘルス流域経済基盤の構築を目指します。

本大会では、稲作と「和」の食文化を通じた流域の“生命の循環”を軸に
農・食・医・環境・人類学などの観点から、
また、米の生産現場であり、豊かな環境を誇る自治体の立場から、
日本の風土から生まれるプラネタリーヘルスの在り方を考え、実践につなげていきます。
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開催概要
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日時:2025年2月8日(日)12:30〜17:00
          会場 12:00  開演 12:30 
会場:日比谷コンベンションホール(大ホール)
参加費:PHI会員・SRA会員・環境王国自治体 5000円
    一般参加(非会員) 7000円
懇親会:18:00〜20:00(詳細後日案内)
    近隣にて 10000円(予定)


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プログラム概要
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12:30 開会あいさつ・祝辞
12:40 基調講演 桐村里紗(代表理事)
13:00〜14:15 【プログラム1】「和」の食文化とプラネタリーヘルス― 稲作とお米と人類学、そして持続可能なレストラン
ファシリテーター
・佐藤 洋一郎(京都府立大学客員教授/ふじのくに地球環境史ミュージアム 館長)
パネリスト
・玉利康延(文脈デザイン研究所)
・生江史伸(レフェルヴェソンス シェフ、日本サスティナブルレストラン協会加盟店)
・桐村里紗(PHI代表理事)
(休憩)
14:25〜14:55【プログラム2】流域を治す医療とプラネタリーヘルス― 水脈からはじまる命の再生
特別講演 石黒伸(アクアメディカルクリニック、PHI理事)

15:00〜16:20【プログラム3】田んぼとプラネタリーヘルス― 流域経済の基盤
ファシリテーター:桐村 里紗
パネリスト
・鈴木 秀之(NPO法人環境ルネッサンス「環境王国」代表)
・環境王国加盟自治体(福島県天栄村、群馬県川場村)

環境王国×プラネタリーヘルスの宣言・ビジョン表明

16:20〜16:30 事務局お知らせ
写真撮影
万歳
16:30 終了
17:00.   完全撤収

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主催:一般社団法人プラネタリーヘルス・イニシアティブ(PHI)
共催:一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会(SRA)
   特定非営利活動法人環境ルネッサンス(環境王国事務局)
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お問い合わせ
PHI事務局 info@phi.or.jp
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